もうね、これ。タイトル見ただけでOL読者のみなさん、
うんうんって首がもげちゃうくらいにうなづいてくれたのでは?
労働するかわりに金銭もらえるわけだ、会社ってのは。
そりゃ大変なこともある。
理不尽なクレームを受けることもあるだろう。
ころころ方針が変わる上司に、ぶるんぶるん振り回されることもあるだろう。
ありえない大きなミスをしでかしてしまうこともあるだろう。
仕事中だけど、昨夜の彼氏との喧嘩を思い出すこともあるだろう。
わかる。わかるから・・・
トイレに行け!!個室に駆けこめ!!
あたしの今まで働いてきた会社を思い出すと、
この会社で泣く女は、3パターンにわかれていた。
① 誰かになぐさめてほしい。または話を聞いてほしい。
ち。甘ったれめ。
20代前半はだいたいコレだった気がする。
パソコンに向かいながらも、ぐすぐすと鼻をならしたりして。
ほっとけばいいと思いつつ、ほっとけないおせっかいババァの
あたしは、思わず「どうしたー」などと頭をなでてあげてしまい、
「聞いてくださいよぉー、○○さんったら・・・」
と想像以上に長い、しかもくだらない愚痴を聞かされ、仕事が滞る。
② 自分が泣いてることがわかってない状態。
これは主に30歳前後。
軽い鬱やパニック障害の傾向があって、自分の感情を
コントロールできない状態になっている。
女にとってやはり『30歳』っていうのは大きい壁なんだなー
と思うのだけれど、この年齢前後のときに軽い精神疾患に
かかる同僚や友人が身の回りにけっこういて。
こういうときはとりあえず会議室などに連れてって、
水飲ませたりして落ち着くのを待ったり。
だってどうしていいのか、本人にもあたしにもわからなくて。
③ 号泣する。
これは1人しかいなかったのだけど、大声で泣くの!!
ヒィヒィ言っちゃって。嗚咽がもれるとかそういうレベルではなく。
また、泣いてる理由がくだらないんだ!
あるとき、台車に大量の雑誌を積んで、おそらく倉庫に
運ぶために、フロアを往復していた、隣の部署のJちゃん。
あたしの後ろの席を通るのが3回目くらいのとき・・・
「ぐわぁーーーーーーーーーーーーーーーん!!!」
突然立ち止まり、泣きながら大絶叫。
そして、
ガンッ!!ガラガラガラガラ・・・・・・・・・・!!
うわ!台車けっとばした!
私 「ど・ど・ど・どーしたの?」
Jちゃん 「あたしがひとりで重いもの運んでるのに、
うちの部の男は
誰も手伝ってくれない!!」
私 「あー・・でもそれみんな女の子ひとりでやってるし・・」
Jちゃん 「違うの!みんな『ざまぁみろ』って思ってるの!
あたしのこと嫌いだから、嫌な仕事させてるの!!
みんな大っ嫌い!!!」
ダダダダダダダ・・・・・・・・・
台車を置き去りにして自分の席まで走ってゆき、バッグをとって
エレベーターホールへ走り去るJちゃん。
・・・って、おい!帰るんか!!
いちおうその部署の子に事情を説明しにゆき。
なぜあたしが?!
Jちゃんが台車で運んでた仕事も、誰かが押しつけたわけでもなく
自主的にしていたそうで。まぁ仕事だから当然なんだが。
てか、今日締め切りの原稿、真っ白なまま机においてあるし。
泣こうが叫ぼうがいいから、仕事してから帰れ!!
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この台車事件はほんの一例で、年に数回はこうして
泣き叫びながら退社。1番笑ったのは、出社して1時間後だったし。
どこの誰だ?こんな女採用したのはっ!!!